急須二点は
今回窯だきをした中の
ワタクシの作品・・・・・
一つは黒化粧土+透明釉+織部釉
も一つは黄瀬戸釉+織部釉
二点とも酸化焼成で織部釉、黄瀬戸釉の発色が
思惑通りとなり、
まずまず、頭を縦に振ることが出来ました(^^)
ところが
他に15点ばかり
手びねりの湯のみ(白化粧土+鉄絵+透明釉)が
全部、還元焼成となってしまい
思惑がはずれて
「没!!!」(^^;)(^^;)
同じ窯内でも置く場所によって
酸化炎のところと
還元炎のところができるような
そんな焼成法(欲張りなといえます)をこころがけている
ものですから
致し方なしですが・・・・・(^^;)
他の人の作品でなかったのが
唯一、スクイといえば言えます・・・(^^;)
他にも
同じ窯内に温度差があり
高温で融点のあう黒釉があるかと思えば
それより10℃~15℃
融点の低い
白萩釉や織部釉などがあって
それらが渾然と作品を形成しているわけで・・・・(^^)
「まずいなあ」と言わざるを得ない作品も
まま、出現するわけで・・・・
それが
他の人に出ないよう
出ないよう気配りするのが
ワタクシの努めでありますので・・・
今回の
湯のみの「没」は
いたしかたなし・・・と
自らをなぐさめ・・・・あきらめる・・・
のでありました・・・ポテチン(^^;)(^^;)