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あほばかまぬけおまえのか~~~ちゃんでべそ!

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日付が替わった頃から
外は暴風が吹き荒れています!

ワタクシの頭の中も怒りで
凶暴な気が吹き荒れています!!(+ー+)

朝一、いつものように
血圧を図ると

148ー85mmHg
Pー68

(@@)

で、そのあと
20回ほど計り直して

ようやく

123ー73mmHg
と、なり

ちょっと、ほっと一息つきました!(^^;)(^^)

強風が部屋の中に吹き入り
少し、肌寒いです!(^^;)

しかし、この寒さが
血圧の高さの原因とは
思えません!

思い当たるのは・・・

やはり、不眠と・・・

昨日のノダメの
原発再稼働会見・・・・かと思われます!(^^;)

もともと
かの御人の演説・・・政権交代まえのシロアリ退治の発言と
自身が総理になって打ち出した消費税増税宣言・・・

まったく、筋の通らない演説は
YouTubeで有名ですが・・・

はなから再稼働を念頭に
経産省官僚の台本どおり
無感情に読みはなったものだから

ったく、もう

あほばかまぬけ・・・・としか
ツッコミの言葉が思い浮かばなく

それが、余計に
ワタクシ自信に怒りが向けられた次第で・・・・(@@;)(@@)

どこかで・・・・だれかが・・・
胸の空くようなツッコミを入れてくれている
論説がないかと

ネットサーフィンすると・・・

これなんか
どうかな~~~~というのが
見つかりましたので

以下に付記しました!

無断での転載ですが
お許しのほどを!

・・・・・・

「国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています」

この部分でのポイントは、「国民生活を守ることの第1の意味は、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります」っていう前置きから入れば、普通は「だから原発は再稼働しません」「脱原発を目指します」ってなるのが当たり前の流れなのに、この前置きから強引に「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています」っていう大嘘へと繋げたことだ。

関電がたった2日で作った安全対策の工程表には、外部電源が喪失した場合の予備の電源を作る計画だの、原子炉にベントフィルターを設置する計画だの、地震や津波に強い免震事務棟を造る計画だの、他にもいろいろな安全対策に関する計画が書かれてる。だけど、その大半は「これからやります」っていう予定の話であって、現時点では「絵に描いた餅」だ。

たとえば、外部電源が喪失した場合の予備の電源については「平成25年12月完了予定」って書かれてる。つまり、来年の12月までに、もしも外部電源が喪失するような事故が起こったらお手上げ状態になるワケだ。原子炉にベントフィルターを設置する計画にしても「27年設置予定」、つまり、3年後までに福島第一原発と同様の事故が起こったら、ベントで原子炉内の圧力を下げることができずに、福島第一原発を超える大爆発が起こることになる。

そして、事故が起こった場合に最も重要になる免震事務棟に至っては、「平成27年に運用開始できるように検討を進めていく」って書かれてるだけだ。「平成27年に運用開始予定」でも遅すぎるのに、これから「検討を進めていく」ってんだからシャレにならない。今、福島第一原発が何とか持ちこたえてるのは、この免震事務棟を作業員たちの前線基地として使っているからで、これがなければ始まらないのだ。

こんな状態なのにも関わらず、野田首相は、平然とこうノタマッた。

「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています」

その上、こんなことまで付け足した。

「もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています」

もう、完全に意味が分からない。安全対策の工程表に書かれてる内容の大半は「これから何年後かまでに対応する」ってワケで、今現在は「工程表に書かれた安全対策のほとんどができていない状態」なのに、野田首相は胸を張って「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています」と言い切った。去年の12月に、溶け落ちた核燃料がどこにあるのかも分からない状態で、大量の放射性物質を垂れ流してる状態で、「福島第一原発の原子炉の事故そのものは収束しました」って宣言したのとおんなじフレーバーだ。

その上、「もし万が一すべての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています」と来たもんだ。すべての電源が失われても炉心が無事だって言うのなら、福島第一原発の1号機から3号機までの炉心は何が原因で溶け落ちたんだよ?それ以前に、「確認されています」って、いつどこで確認されてるんだよ?だいたいからして、すべての電源が失われても炉心は損傷しないって言うのなら、非常用電源なんか必要ないじゃん。

そして、このトンチンカンな安全宣言に続くのが、次の責任転嫁だ。

「勿論、安全基準にこれで絶対というものはございません。最新の知見に照らして、常に見直していかなければならないというのが東京電力福島原発事故の大きな教訓の一つでございました。そのため、最新の知見に基づく30項目の対策を新たな規制機関の下での法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう、電力会社に求めています」

おいおいおいおい!今「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています」って言い切ったばかりなのに、今度は「最新の知見に基づく30項目の対策を新たな規制機関の下での法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう、電力会社に求めています」って、電力会社に丸投げして、これから実施するように指示をしたってこと。つまり、今はまだ何も実施してないってことじゃん!

そして、トドメのひとことが炸裂!

「こうした意味では、実質的に安全は確保されているものの、政府の安全判断の基準は暫定的なものであり、新たな体制が発足した時点で安全規制を見直していくこととなります」

なんじゃこりゃ~!さっきは胸を張って「福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています」って断言したクセに、その自分の断言を「政府の安全判断の基準は暫定的なもの」だから「新たな体制が発足した時点で安全規制を見直していくこととなります」って、ふざけんのもタイガイにしろってんだよ!ようするに、これで再稼働して大地震が起こって福島を超える大惨事になった場合に、「野田首相は地震や津波が起こっても事故を防止できる対策と体制が整っていると言ったじゃないか!」って文句を言うと、「私はあくまでも政府の安全判断の基準は暫定的だと言っておいたはず」って言って逃げることができるってスンポーだ。この自己防衛のための布石、シビレちゃうねえ。

‥‥そんなワケで、他にもツッコミどころは満載だけど、とにかく「再稼働ありき」のシナリオに沿って進められてきた茶番劇だから、「電力不足」も「経済の問題」もすべてはアトヅケの理由でしかない。だいたいからした、関電は企業秘密だからとデータの詳細を公表せずに「15%の不足になる」って言ってるワケで、その前には「20%の不足になる」、その前には「12%の不足になる」、その前には「7%の不足になる」って言ってた。去年の暮れから5月までの半年間に、5回も数字を変更してるのだ。こんなもん信用できるか!

それ以前に、関電は、もともと「今年の夏が一昨年並みの猛暑になった場合、真夏のピーク時に15%ほどの電力不足になる可能性がある」って言ってたはずだ。そして、そのあとに、気象庁が今年の夏の長期予報を発表した。気象庁によると今年の夏は「東日本は例年並みか例年以下、西日本は例年並み」ってことだそうだ。つまり、この時点で、もう電力不足は回避されたってことになる。ま、予想はあくまでも予想だから、この通りにはならないかもしれないけど、少なくとも「一昨年並みの猛暑」になる可能性は極めて低くなったワケだ。

仮に、今年の夏が一昨年並みの猛暑になったとして、関電のインチキ試算を鵜呑みにしたとしても、15%ほどの電力不足になるのは真夏のピーク時、昼間の2~3時間だけの話だ。それなのに、今日の会見で野田首相は「仮に計画停電を余儀なくされ、突発的な停電が起これば、命の危険にさらされる人も出ます。仕事が成り立たなくなってしまう人もいます。働く場がなくなってしまう人もいます」って、アホか?朝から晩まで何日間も停電してれば多くの人が困るだろうけど、1日のうち事前に分かってる時間帯の2~3時間だけの停電で「働く場がなくなってしまう人もいます」ってバカじゃないの?

原発事故のせいで、働く場どころか、家も故郷も奪われてしまった人たちが数えきれないほどいるのに、よくもまあこんなセリフを口にできたもんだよ、まったく!いくら官僚が書いた作文を棒読みしてるだけだからって、ほんのわずかでも原発事故の被害者たちのことが頭の片隅にでもあれば、こんな無神経なセリフなんて口にできるワケがない。

‥‥そんなワケで、「原発依存からの脱却という野田政権の大きな目標は決して揺るがない」と言いつつ、手を変え品を変え原発を推進してる野田首相だけど、今日の会見で一番言いたかったことは、次の部分に尽きると思う。

「夏場の短期的な電力需給の問題だけではありません。化石燃料への依存を増やして、電力価格が高騰すれば、ぎりぎりの経営を行っている小売店や中小企業、そして、家庭にも影響が及びます。空洞化を加速して雇用の場が失われてしまいます。そのため、夏場限定の再稼働では、国民の生活は守れません」

大阪市の橋下徹市長が「電力不足になるという夏場だけの再稼働なら容認する」って言ったことに対して、野田首相は、今度は「電力不足」じゃなくて「燃料費の問題」を引っ張り出してきて、夏場だけじゃない「今まで通りの通年稼働」をゴリ押ししてきたってワケだ。昔から「きっこのブログ」を読んでる賢明なる読者諸兄なら、「火力よりも原子力のほうが発電コストが安い」ってのは原発推進派によるトリックだってことをご存知だと思う。原発の発電コストは、膨大な量の使用済み核燃料の処分費用を計上しないで計算してるから火力よりも安くなってるだけで、10兆円とも20兆円とも言われてる使用済み核燃料の処分費用もプラスして試算すると、発電コストは火力よりも高くなる。

福島第一原発がお手上げ状態なのにも関わらず、こんな子ども騙しのトリックを使ってまで大飯原発を強引に再稼働しようとしてる意味は、今日の会見の次の言葉にすべて集約されている。

「なお、大飯発電所3、4号機以外の再起動については、大飯同様に引き続き丁寧に個別に安全性を判断してまいります」

そう、野田政権が目指しているのは、大飯原発の再稼働ではなく、日本中すべての原発の再稼働であり、大飯原発はその免罪符に過ぎないのだ。とにかく、どれほど強引なやり方でも構わないから大飯原発を再稼働させ、次に四国の伊方原発、次に北海道の泊原発、次に九州の玄海原発と、ドミノ倒しのように再稼働して行き、ゆくゆくは青森の大間原発や山口の上関原発の建設計画も復活させようと目論んでいるのだ。これは、経産省の内部資料に明記してあることだ。こんなことを水面下で計画しているクセに、国民に対しては平然と「原発依存からの脱却という野田政権の大きな目標は決して揺るがない」と言ってのける二枚舌ぶり。

‥‥そんなワケで、あまりにもミゴトな「再稼働ありき」の茶番劇
だ。
                 「きっこの日記」より(^^)V