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「百鬼園 戦後日記」から

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昭和二十年 十一月四日 日 二十九夜

朝から晴れにて今日も一日中上天気なり。
小屋にくつろぎ、たまった日記を書く。
良い工合に何人も来たらず。

昨日と今日と
入れかへても同じ様なる
一日を暮らしたり

・・・・・・

当時、百けん先生は56歳、
空襲で家を焼かれ
近所の二畳ほどの掘っ立て小屋を
住処(すみか)としていました

昭和二十年の五月に焼きだされ
以来、三年の年月をこの小屋で
過ごされたとか・・・

上の日付の文章に
微妙にこころくすぐられ・・・・(^^)
書き出さずにおれませんでした(^^)

三日前から
イロハの下唇の一部が
炎症を起こしていて(喧嘩によるものか?)

すこし顔をゆがめた状態で
向かって右目が
常に涙目になっています・・・(^^;)

食欲は変わらず
旺盛でいるので
まずまず安心はしているのですが

なんというか・・・・

涙をいっぱい溜めた
目でみつめられると・・・・・・(^^;)(^^;)

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