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花筺(はながたみ)

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壇一雄さんの24歳のときの作品「花筺」(はながたみ)

(アムステルダムからの帰国子女の少年、榊原は、
海辺の小さな町のカトリック系大学予備校に入学する。
しかし始業日の授業中に堂々と教室を後にした鵜飼と吉良を
本能的に追いかけてしまった榊原は、
入学早々にして学生生活からドロップアウトする。
やがて、鵜飼や吉良の無軌道で自暴自棄の生活に触れることで
榊原は、かつてないほどの精神的自由を得たように錯覚してゆく。
彼らから孤独を証としなけれ結ばれない種類の友情があることを学ぶ。
しかし、榊原がその禁断の友情を手にしたときに、
皮肉にも彼にとってかけがえのない人たちの命を奪ってしまう。
自己への誠実を求めるあまり、反社会的行為の中で破滅してゆく
若者の青春を、享楽的なロマンティシズムまで結晶させた作品。)

・・・・・・・

ながながと書き出しましたが
「筺」(はこ)の字から「花筺」という小説があったと
思い出したからで・・・・(^_^)

でなぜ「筺」かというと・・・・(^_^)

畑野留美さんの作品を紹介する時になって
「陶筺」(とうばこ)という言葉が自然と
浮かんだからなのでした・・・ああ、なんとまわりくどい!

陶筺を説明するのに30分以上かかりました・・・(^_^;)

で彼女は、この「陶筺」は紐作りでつくられました・・・ということもひとこと・・・・(^_^)

粘土を紐状にし、それをつみあげ、大きなボールをこしらえ
形をへちゃげ、最後は人差し指くらいの穴を残して成形をほぼ終了、
そして爪が立つくらい粘土を乾燥させる・・・

さらに蓋を切り取り、穴の部分を埋めて・・・

最後の最後、全体を5ミリの厚さに統一して完成!

釉薬は白マット釉+御影斑

力作が力作とみえない所がヴェリーグッド!(^_^)

さてさて!
これを使用するとなると・・・(^_^)

やはり、色あざやかな食材を盛り付けるのが
いいですよね!!(^_^)

ワタクシがイメージするならば・・・

「カラスミを薄くスライスしたのをちょびっと盛り付ける・・・」・・・(^_^)V

それからその横には
透明グラスに入った焼酎のオンザロック!!!V(^^)V

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