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淡路島釣行

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昨夕、まるまる
三ヵ月半・・・・ぶりに
明石大橋をおっちゃん三人で
渡ってきました!!(^^)

傷癒えたSさんもだけれど
私たちも皆、白い(?)歯を見せずに
微妙な笑い顔で

再会の釣行再開でした!(^^)(^^)

午後3時出発~~~~~!!

・・・・・・

午後7時納竿・・・・・(@@;)

イロハの写真を
撮って置いてよかった~~~~(@@;)

ワタクシ、Oさんボウズ・・・・(^^;)(^^;)
Sさんのみ・・・・

太刀魚指三本を一匹・・・と
カワハギ、6匹(^^)

これは海の神様からの
ささやかな、全快祝いだな

と、負け惜しみを言って
笑いあった三人でした!!(^^)(^^)

午後4時干潮
午後9時満潮

中潮・・・・と
条件はよかったけれど

肝心の太刀魚の
気配なし!!!

すでにピークは
過ぎたものと思われました!(^^;)

ワレワレの他に
あと、三人の太刀魚ねらいの
方が居ましたが
やはりアタリがなく

Sさんの一匹だけが
知りえた釣果でしたから

やはり
神様からのプレゼントだった
ようです・・・・(^^)(^^)

それと、Sさんの様子ですが
佐野新島南波止の根元に車を駐車し
波止先端までの距離・・・・
50mほどですが

そこまで、まだ一本の
松葉杖に頼って歩く状態で・・・・(^^;)

あとの釣りタイムの
立ったり座ったりが
大変疲れるらしく・・・・

太刀魚の気配も無いことを
無視しても

長く波止に滞在することは
まだ、負担が大きいようなので

それで、
早仕舞いをしてきた
次第です!(^^;)(^^)

しかし
来週も
また行こうな

と、確認しあって
散会と

致しました!!(^^)(^^)

・・・・・・

「ネット拾い読み」(34)

「福島でハンター激減…原発影響で獲物食べられず」

「イワナから1万1千ベクレル 環境省、福島県内調査で」

上記はここ数日間に報じられた、福島第一原発事故による甚大な放射性物質の拡散を如実に示す新聞記事タイトルである。

まずは福島にて狩猟離れが深刻化しハンターが激減している問題について、ゴミ売り(読売)はイノシシ、ヤマドリといった野生動物が放射能汚染され、獲物食べられないことがその原因との解説をしているが本当にそれだけであろうか?

ハンターは狩猟を「ゲーム」として楽しんでいる訳であり、獲物を食べられるかどうかだけがその原因でないことは自明であろう。

即ち、フクシマ原発周辺の山に入れば、大量に堆積した放射性物質により大量被曝する恐れが大きい点がその真相だということである。

フクシマ原発周辺にておこなわれている「除染」を通して、特に木々が生い茂る山や森の汚染レベルが尋常でないことは周知の事実である。

よって、普通に考えてハンターが激減しているのは「そんな山にはとても入れない」というのがその真相であるにも拘らず、県猟友会や読売は「福島県には戻れない」という現実を覆い隠すために話をはぐらかしているも同然と断じてよい話であろう。
(前者については読売記者が偏向・歪曲している可能性があるため、あくまで記事中にあるコメントのみでの判断)

次に環境省が公表した「福島県周辺の水産物・昆虫に含まれる放射性セシウム濃度測定結果」にて、福島県南相馬市の新田川で採取されたイワナから”ユルユル”の規制値の百倍を超える「1万1400ベクレル/キロ」のセシウムが検出された問題であるが、「福1」由来の放射性物質による「生体凝縮」が深刻化する一方であることを如実に示す内容である。

以前のエントリーにてコメントしてきたとおり、食物連鎖の中でも特に上位捕食者にて、より放射性物質が生体内に凝縮されるのである。

実際、同記事にて、上位捕食者たるコクチバス(ブラックバスの一種)で4400ベクレル、ナマズで3000ベクレルという高濃度のセシウムが検出されていることからもそのことがわかるであろう。

そしてこれも繰り返しの話であるが、新聞・TV報道では「セシウム」による汚染ばかりが語られているが、実際には「ストロンチウム」「プルトニウム」という、もっと恐ろしい放射性物質が大量に拡散し、動植物を汚染しているのが実情である。

勿論、「セシウム」に比べて「ストロンチウム」「プルトニウム」の検出が容易ではないことがセシウム汚染ばかりが報道される大きな理由であるが、だからと言って「ストロンチウム」「プルトニウム」についてまったくその危険性を報じない政府・大手マスゴミの報道姿勢を「仕方ないもの」として許してよいものではない話である。

ところで、水産物の放射能汚染についてチェルノブイリ原発の実例でみると、実は「数ヶ月~数年オーダーで汚染は残るもののやがて減少する」ということがデータにより判明している。

しかし、「それならばフクシマ原発周辺の水産物もやがて汚染は減少するから安心した」と考えるのはやや早計であろう。

何故ならば、チェルノブイリ原発は事故後わずか数日間でその”封じ込め”を実現しており、放射性物質の拡散は短期間に限られたという点で、今尚大量の放射性物質を拡散し続けている「福1」とは状況が違うからである。

即ち、「数年オーダーで汚染は減少する」という事実も、放射性物質の拡散を止めない限り、”無限ループ”的にこの生体凝縮が繰り返され、水産物の汚染が継続するということである。

実際のところ、以下のイランラジオ記事にあるように、ロイター通信に対し「福1」のオペレーターが「海への継続的な放射能流出を止める保証はできない」と発言しているのであるから、この”汚染垂れ流し”状態が改善される見通しはゼロに等しいのが実情である。

これらのことから感じるのが、「フクシマ原発事故によって、日本はもはやその”原風景”を喪失した」ということである。

山も河川も海も、すべての自然が失われたのである。

インフラ被害や経済的損失と違って、今回失われた”原風景”は「プライスレス」であり、これを具体の数字ではとても評価できないであろう。

『国破れて 山河も死せり』

あまりにも大きなものが失われてしまったと改めて実感した次第である。

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