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もみがら焼きをくわしく

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GoAyaさんのニャンカップと箸置き。

もみがら焼きの成果が多少出たようです!!(^_^)

市販の信楽炎色粘土で前回、還元かけて焼いたのが
白く焼けて思惑外れだったのを
今回、もみがらに埋めて焼き直したものです!

ですので二度焼きであります!!
(伊賀焼きには七度焼きというのがあるようです・・・)

で、もみがら焼きをここでくわしく説明しますと
「窯の中に改めて耐火レンガで組んだBOXがあると想像してください。そこに作品を詰めたうえに、もみがらをかぶせてゆく・・・
作品はそれでまったく、もみがらに埋まった状態になります。
 そこで、棚板でBOXに蓋をするのですが、この蓋の仕方で二種類の焼き方が出来ます。

ひとつは完全密封するともみがらの煙でいぶされる状態・・・つまり、炭化焼成となり真っ黒な煤(すす)が吸着した焼け具合。

もうひとつは、一センチの隙間をBOX上辺に作り、窯を酸化に焼くと
BOX内も空気の流通で雰囲気がクリーンとなって、その結果、信楽特有の無釉赤茶色の焼き〆陶器ができあがる」というわけです。(^_^;)

・・・・ああしんど・・・(^_^)

今回はそのどちらでもない・・・・中間の・・・
炭化もあり~~~の、赤茶もあり~~~の、白色肌あり~~の
と、たいへん欲深い焼け具合となりました!!!(^_^)

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