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黒釉徳利

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畑野留美さんの作品、黒釉徳利です

彼女はあまり
日本酒を飲まない人なのに
なぜか徳利を創るのが大好きという・・・・
へんな人!(^^)

そのへんな・・・で思い出しましたが
これは変?
ではすませられないお話なので
ちょっと耳をお傾けくださいませませ!!(^^;)(^^)

あるとき
盛んにこんなのが創りたい!!

と言うのを
よ~~~く聞いていると

「呉須がボンヤリ下からにじみ出ていて・・・透明釉がかかっていて
そのしたから白がざっくりというか?朴訥というか・・・とにかく言うにいえない白がかすんでいて・・・」と

言葉を探りながら
焼物の本を広げて「これ!」と指差すのを

見ると。その本は
中央公論社、日本陶磁全集の「志野」で・・・・

「志野片身替茶碗」・・・・という

本日、二枚目の写真が
それです!!!(^^;)(^^;)

こんな焼物を・・・と
言われても・・・そうそう簡単に
再現できないことを説明するのに

一時間はゆうにかかりましたバイ!!!(^^;)(^^;)

この桃山陶を再現した功によって
荒川豊蔵さんは人間国宝に認定されたんだよ
といっても

まだ半信半疑で
「たまたま、やっていると偶然にできるかも・・・・」

と未練らしく云うのをさらに
一時間ばかりかけて
出来ないことの理由を説明いたしました!!!(^^;)(^^;)

ですからよってに
このブログを見てくださっている
方々に・・・・
重ねてお願いいたす所存であります!!!

出来ないことの
説明をもうこれ以上

「求めないで下さい・・・・ね!」(^^;)(^^)(^^;)

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